山口県萩市は中国地方山口県の北部に位置し、北は日本海に面した、三角州上にある街です。江戸時代には三角形の形をした指月山の麓に萩城があり、毛利氏の城下町として栄えました。

 

ここ萩は、幕末の先覚者・吉田松陰をはじめ、幕末の風雲児・高杉晋作、初代内閣総理大臣となった伊藤博文など、日本を揺り動かした人々の出身地としても知られており、明治維新胎動の地とされています。

そして今年2018年はその明治維新から150年の節目の年です。それを記念して明治維新に縁のある萩市では、幕末明治期の偉人が食したと言われる料理などをテーマに『萩・食の祭典』というイベントを開催しました。

 

プレイライフは萩市より、このイベントを絡めた萩市全体のPRのご依頼を頂きました。今回は、萩市におけるプレイライフの地方創生事例をご紹介します。

 

「歴史」のイメージを持つ萩市の、「歴史以外」の魅力を発信することがミッション

 

萩市は、明治維新にかけて活躍した長州藩の志士たちの史跡が多く存在します。吉田松陰の私塾である松下村塾、高杉晋作や伊藤博文ら有名塾生の出生地などの史跡が有名です。

 

そのため、一般的に「萩=歴史の街」というイメージが強く、歴史好きな人には有名となっていますが、それ以外の人にはあまり知られていないという問題意識を萩市の方々は持っていらっしゃいました。

 

もちろん歴史の街というだけでも魅力的な街なのですが、それ以外にも食・食材自然伝統工芸など様々な魅力が存在します。

例えば食だと、日本海に面した萩は、関あじ剣先イカ生うにふぐなど海の幸が豊富に獲れ、新鮮な状態で非常に美味しく楽しめます。また、須佐湾指月山などの美しい自然・景色、藩主毛利輝元が作らせた御用窯が発祥とされる萩焼などの伝統工芸も萩の魅力です。

 

こうした、歴史だけではない萩の魅力、特に今回は「食」をテーマとして世の中に発信していくべく、プレイライフは遊びのメディア「PLAYLIFE」を通じたWEBプロモーションを実施しました。

 

PLAYLIFEは、月間のユーザー数が300万人を超えており、約60%が20〜30代の若者です。そのため、若者へのアプローチに強みをもっており、今回も若者への訴求に期待してご依頼いただきました。

 

クライアントの要望を抑えつつ、地域の魅力を最大限伝えるための工夫

 

今回のメインは食のイベントである『萩・食の祭典』がメインです。イベントの紹介をしつつ、萩の魅力を体験できる周辺の観光地を含めたモデルコースを紹介しました。

このイベントの見どころは3つです。まず一つ目が、萩の食材を味わいながら、歴史や自然など萩ならではのテーマに沿って豪華ゲストの話を聞くことができるトークショーです。提供されたメニューは歴史と紐付ける形で説明されていました。

 

また、萩ふるさと大使であり料理人である奥田政行さんの指導のもと山口県の高校生が作った“萩の食材“を使った特別メニューを、萩市内の飲食店14店舗で提供し、好きなメニューを楽しむことができるという催しが二つ目です。イカや甘鯛など萩でとれる海の幸や「むつみ豚」という萩のブランド豚を使ったメニューなどが提供されていました。

 

そして三つ目が、市内の協力店舗に設置されているスタンプを集めると、萩の食や明治維新にまつわる賞品を獲得できるスタンプラリーです。萩市のキャラクターである「萩にゃん」のクリアファイルや「松陰先生禁断の大福もち」など、萩にまつわるグッズが賞品となっていました。

 

ここ萩市は、萩反射炉や松下村塾などの世界遺産もあり、PLAYLIFEにて紹介したいスポットはたくさんありました。

ですが、今回のプロジェクトのメインはあくまでもイベントの紹介です。このボリュームたっぷりのイベントの紹介には、記事の大部分が当てられることが想定されたため、周辺の観光スポットの紹介は厳選して行うことにしました。

 

イベントメニューが提供される店舗を回りつつ、萩城跡や城下町など、全体のコースや移動導線を意識しながら、景色の良い場所、歴史に縁がある場所をピックアップして取材していきました。

食をテーマとはしつつも、萩の魅力である美しい景色、そして歴史を全国の若者に伝えたいと考えたためです。

 

観光情報を紹介している媒体の中には、単純にスポットのみを紹介していて、そのスポットまでの移動方法やどのような順序で回ったらよいかという情報が掲載されていないことも多くあります。

 

しかしプレイライフでは、紹介するコースを現実的に回ることができるのか移動はどのようにすればよいかなどリアルな部分を重要視して紹介を行っています。

そのため、今回も移動の導線や移動手段などが現実的かどうかを確かめながら取材を進めました。

 

情報を最適にユーザーへ届けるために、あえて情報量を厳選する

プロモーションの記事を制作する際に気をつけたことは、情報掲載の順番です。普段はスポットに沿って順番に紹介していくのですが、今回はイベントの見どころの紹介をまず行ない、その後に続けて周辺のスポットなどの紹介を行う形で記事を制作するほうが情報を伝えやすくなると考えました。

 

また、実際には記事に掲載した場所以外も取材していますが、「ユーザーに萩の魅力を効率的に伝える」ことを優先するため、紹介するスポットを厳選しました。

 

たくさんの情報をユーザーへ紹介したいところではありますが、文字量、情報量が多くなりすぎると逆にユーザーにじっくり読んでもらえなくなってしまいます。そのため、なるべく写真も減らすことにしました。

 

余談ですが、取材時は取材先をエクセルにまとめ、住所やグーグルマップのURLなどと一緒に管理しています。すぐに次の取材先の情報を取り出せるので、短時間でたくさんのスポットを回ることができるからです。

 

こうして、依頼内容であった『萩・食の祭典』の情報を十分に盛り込みつつ、周辺の観光スポットを最適に組み合わせ、萩の魅力を最大限に伝えるプロモーション記事を制作しました。

→詳細記事はこちら

 

このようにプレイライフの地方創生プロジェクトでは、クライアントのご依頼内容を実現するだけでなく、その街や地域の魅力を、若者を中心としたプレイライフのユーザーに最適な形で届けることが特徴です。

 

もし、都会や若者へ地域の魅力をアピールしたいと考えていらっしゃる自治体様がいらっしゃいましたら、是非お気軽にプレイライフにご相談ください。

 

 

【プロジェクト概要】

お客様:山口県萩市

期間:1ヵ月

費用目安:50万円~